2011年8月4日木曜日

くらし支えるリハビリ(5)運動の機会 震災で失う

今日の読売新聞の「最新の医療ルネサンス・医療解説」で、「くらし支えるリハビリ(5)運動の機会 震災で失う」という記事が掲載されています。

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=44901

この記事の中で紹介されているface to faceのHPもぜひ一緒に見ていただきたいと思います。

http://rehanetwork.jugem.jp/

旭中央病院リハ科の藤本幹雄先生は「緊急性を考えれば内科などの再開が優先されるだろうが、高齢者は短期間でも運動しないと寝たきりになりかねない。リハビリも提供できるよう整備を急いでほしい」と話していますが、全く同感です。

震災後の閉じこもり、廃用症候群は深刻な健康問題の1つと考えます。運動よりも適切な栄養・食事の確保が優先されるかもしれませんが、運動なしに栄養・食事を確保しても、身体機能の改善はあまり期待できません。寝たきり予防にリハでできることは少なからずあると考えます。

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