2010年9月9日木曜日

医学英語論文の書き方マニュアル(原書第10版)

今日は、今西二郎、浦久美子訳:医学英語論文の書き方マニュアル(原書第10版)、共和書院を紹介します。AMA(American Medical Association)MANUAL OF STYLE,10th editionの翻訳です。

http://www.h3.dion.ne.jp/~kyowa-sh/n.frame.html

確かに医学英語論文の書き方に関して包括的に詳しく解説されていますが、マニュアルというよりは辞書のような厚さです(約850ページ)。すでに英語論文執筆の経験がある方や編集委員の方向けのように私は感じました。初心者、初級者にとっても学ぶことは少なくありませんが、もっと薄くてわかりやすい書籍で学習されることをおすすめします。

目次だけでも膨大ですが、この書籍に関心のある方のために一通り掲載しておきます。

目次

1 編 発表する論文の作成

1 章 論文の種類 3
1. 1 オリジナルデータの報告書 3
1. 2 総説論文 3
1. 3 記述論文 4
1. 4 合意文書と診療のガイドライン 4
1. 5 意見論文 4
1. 6 投 書 4
1. 7 書評(書籍,雑誌,ニューメディア )  5
1. 8 その他の論文 5

2 章 原稿の作成 7
2. 1 タイトルとサブタイトル 7
 2. 1. 1 引用符 9
 2. 1. 2 数 字 9
 2. 1. 3 薬 物 10
 2. 1. 4 属および種 10
 2. 1. 5 略 語 10
 2. 1. 6 大文字にする場合 10
 2. 1. 7 都市,郡,州,地方,国の名称 11
2. 2 バイライン(著者名欄)および文末の署名 11
 2. 2. 1 著者名 11
 2. 2. 2 著者資格 12
 2. 2. 3 学 位 12
 2. 2. 4 複数の著者,グループとしての著者 13
2. 3 タイトルページの脚注 14
 2. 3. 1 脚注の順序 14
 2. 3. 2 故 人 15
 2. 3. 3 著者の所属先 15
2. 4 欄外下部の見出し 16
 2. 4. 1 出版物の名称 17
 2. 4. 2 論文のタイトル 17
2. 5 抄 録 17
 2. 5. 1 書式の決まった抄録 18
 2. 5. 2 書式の決まっていない抄録 20
 2. 5. 3 抄録を書くにあたって 20
2. 6 キーワード 21
2. 7 碑 文 21
2. 8 原稿の構成要素,見出し,副見出し,脇見出し 21
 2. 8. 1 見出しの順位 22
 2. 8. 2 見出しの数 22
 2. 8. 3 見出しの中で避けるべき事柄 23
2. 9 追 記 23
2.10 謝辞の項 23
 2.10. 1 受理日 23
 2.10. 2 印刷前のオンライン出版 24
 2.10. 3 1ページに載せられない所属先脚注 24
 2.10. 4 連絡先 24
 2.10. 5 著者の貢献 25
 2.10. 6 グループ研究の参加者リスト 25
 2.10. 7 研究費援助の公開 25
 2.10. 8 資金援助/支援 26
 2.10. 9 スポンサーの役割 27
 2.10.10 独立した統計学的分析 27
 2.10.11 関与否定文 29
 2.10.12 発表済み 29
 2.10.13 追加情報(種々雑多な謝辞) 29
 2.10.14 その他の貢献 30
 2.10.15 望ましい引用書式 31
2.11 付 録 31
2.12 オンラインだけの(補足)資料 32

3 章 参考文献 35
3. 1 参考文献の提示様式と統一要求事項 35
3. 2 参考文献のリスト 36
3. 3 本文中に出てくる参考文献 36
3. 4 発表受理に必要な参考文献に最低限必要なデータ 37
3. 5 番号を付ける 37
3. 6 引 用 37
3. 7 著者名 39
3. 8 接頭辞と接尾辞 40
3. 9 タイトル 40
 3. 9. 1 英語のタイトル 40
 3. 9. 2 英語以外の言語のタイトル 40
 3. 9. 3 微生物の名称 41
 3. 9. 4 英語以外の語句 41
3.10 サブタイトル 41
3.11 印刷雑誌を参考文献にする場合 41
 3.11. 1 必要なデータ 41
 3.11. 2 雑誌名 42
 3.11. 3 ページ番号と発行年度 42
 3.11. 4 ページ番号の不連続 42
 3.11. 5 巻数あるいは号数のない雑誌 42
 3.11. 6 1号の分冊 42
 3.11. 7 特別号あるいは特集号 43
 3.11. 8 増刊号 43
 3.11. 9 他の出典からとった抄録およびその他の資料 43
 3.11.10 雑誌の特定の部分,特集記事,あるいは囲み記事
      からとった参考文献 44
 3.11.11 著者名のないその他の資料あるいは著者名と
      グループ名のあるその他の資料 44
 3.11.12 討論者 45
 3.11.13 訂 正 45
 3.11.14 撤 回 45
 3.11.15 重複出版 46
3.12 印刷書籍を参考文献にする場合 46
 3.12. 1 必要なデータ 46
 3.12. 2 1冊の書籍を参考文献にするとき 46
 3.12. 3 モノグラフを参考文献にするとき 46
 3.12. 4 書籍の中の1章を参考文献にするとき 46
 3.12. 5 編集者と翻訳者 47
 3.12. 6 巻 数 47
 3.12. 7 版 数 48
 3.12. 8 出版地 48
 3.12. 9 出版社 49
 3.12.10 出版年 49
 3.12.11 ページ番号あるいは章番号 49
3.13 特殊な印刷資料 49
 3.13. 1 新 聞 49
 3.13. 2 政府あるいは政府機関刊行物 50
 3.13. 3 シリーズ出版物 51
 3.13. 4 学位論文および博士論文 51
 3.13. 5 特別な蔵書 51
 3.13. 6 添付文書 51
 3.13. 7 特 許 51
 3.13. 8 未発表の資料 52
 3.13. 9 私 信 53
 3.13.10 二次的な紹介引用および論述引用(新聞発表を含む) 53
 3.13.11 古典を参考文献にする場合 54
3.14 その他のメディア 54
 3.14. 1 録音テープ,録画テープ,DVD(Digital Video Disks)54
 3.14. 2 テレビ放送の録画あるいはラジオ放送の録音 54
3.15 電子メディアを参考文献にするとき 54
 3.15. 1 オンライン雑誌 56
3.15. 2 書籍とCD-ROMになった書籍 58
 3.15. 3 ウェブサイト 59
 3.15. 4 オンライン新聞 59
 3.15. 5 政府/団体の報告 59
 3.15. 6 ソフトウェア 60
 3.15. 7 ソフトウェアマニュアルまたはガイド 60
 3.15. 8 データベース 60
 3.15. 9 電子メールと電子メールリスト(Listserve)
      メッセージ 61
 3.15.10 オンライン会議議事録/発表 61
 3.15.11 新聞発表と種々雑多なもの 62
 3.15.12 法律を参考文献にする場合 62
3.16 アメリカ合衆国法を参考文献にする場合 62
 3.16. 1 引用方法 62
 3.16. 2 判例の引用 63
 3.16. 3 立法資料 65

4 章 データの視覚的提示 69
4. 1 表 70
 4. 1. 1 表の種類 70
 4. 1. 2 表の中に情報を盛り込む 71
 4. 1. 3 表の構成要素 73
 4. 1. 4 測定単位 81
 4. 1. 5 句読法 82
 4. 1. 6 略 語 82
 4. 1. 7 数 字 82
 4. 1. 8 補足情報を含む表 82
 4. 1. 9 表を作成し提出する際の指針 83
4. 2 図 84
 4. 2. 1 統計図 84
 4. 2. 2 ダイアグラム 92
 4. 2. 3 地 図 95
 4. 2. 4 イラスト 95
 4. 2. 5 写真と臨床画像 95
 4. 2. 6 図の構成要素 96
 4. 2. 7 タイトル,凡例,ラベル 101
 4. 2. 8 本文中での図の配置 102
 4. 2. 9 他の出典を複製した図あるいはそれを利用した図 104
 4. 2.10 図を作成し投稿するにあたっての指針 104
 4. 2.11 写真の公開に対する患者の同意 105
4. 3 表形式ではない資料 105
 4. 3. 1 囲み記事 105
 4. 3. 2 補足記事 106

5 章 倫理および法律上考慮すべき事柄 109
5. 1 著者の責務 109
 5. 1. 1 著者としての資格:定義,規準,貢献,および求められる
     もの 110
 5. 1. 2 客員著者(guest author)およびゴースト著者
    (ghost author) 113
 5. 1. 3 署名のない論説,名前を伏せた著者,偽名の著者 114
 5. 1. 4 著者の数 115
 5. 1. 5 著者資格の順位 115
 5. 1. 6 著者資格における変更 116
 5. 1. 7 グループおよび共同研究の著者資格 116
5. 2 謝 辞 120
 5. 2. 1 著者ではない人々の支援,補助および貢献に感謝する  121
 5. 2. 2 グループおよび共同研究著者リスト 122
 5. 2. 3 著者の貢献 122
 5. 2. 4 著者の利益相反と研究費援助の公開 122
 5. 2. 5 データアクセスの声明 125
 5. 2. 6 資金援助とスポンサーの役割 126
 5. 2. 7 謝辞の記載事項とその順序 127
 5. 2. 8 個人名を挙げることに対する承諾 127
 5. 2. 9 私信とクレジットライン(訳者注:出版物に添えてある
     提供者の名前) 127
5. 3 重複出版 128
 5. 3. 1 二次的出版 129
 5. 3. 2 重複出版の防止とその申し立ての取り扱いに関する
      編集方針 131
5. 4 科学者の不正 135
 5. 4. 1 事実と異なる陳述:捏造,不正陳述および遺漏 136
 5. 4. 2 不正流用:盗作と機密の漏洩 137
 5. 4. 3 デジタル画像の不適切な操作 137
 5. 4. 4 科学上の不正の発見とその申し立ての取り扱いに
     ついての編集方針および手順 138
 5. 4. 5 撤回,懸念の表明 139
 5. 4. 6 科学上の不正についての未解決の問題を伴う申し立て  144
 5. 4. 7 編集検討時の原稿に関する申し立て 144
5. 5 利益相反 146
 5. 5. 1 著者に求められるもの 147
 5. 5. 2 資金援助とその他の支援についての報告 150
 5. 5. 3 スポンサーの役割についての報告 151
 5. 5. 4 データアクセスの要求 151
 5. 5. 5 民間企業がスポンサーとなっている研究の報告に
     求められるもの 151
 5. 5. 6 ピア・レビュアーに求められるもの 152
 5. 5. 7 編集者と編集委員会のメンバーに求められるもの 152
 5. 5. 8 財政上の利益の公開不履行の取り扱い 153
5. 6 知的所有権:所有権,アクセス,権利および管理 156
 5. 6. 1 所有権とデータの管理 156
 5. 6. 2 オープン・アクセス出版と科学雑誌 160
 5. 6. 3 著作権:定義,歴史および現行法 161
 5. 6. 4 米国における著作の種類と著作権の期間 164
 5. 6. 5 著作権の譲渡あるいは出版許可 168
 5. 6. 6 著作権告知と登録 170
 5. 6. 7 コピー,複製,改変およびその他の内容の利用 171
 5. 6. 8 討論,シンポジウム,会議の記録の出版 174
 5. 6. 9 再利用の許可 174
 5. 6.10 販売用の別刷とEプリントの基準 174
 5. 6.11 許可された国際版の基準 176
 5. 6.12 国際的な著作権の保護 176
 5. 6.13 道徳権 181
 5. 6.14 著作権についての情報源 181
 5. 6.15 特 許 182
 5. 6.16 商 標 182
5. 7 機密保持 190
 5. 7. 1 編集評価時とピア・レビュー時および出版後における
     機密保持 190
 5. 7. 2 科学上の不正の申し立てにおける機密保持 193
 5. 7. 3 申請書の機密保持と特典のある情報の要求 194
 5. 7. 4 編集者と編集委員の選抜における秘密 195
5. 8 科学出版物における被験者および患者の権利の保護 196
 5. 8. 1 研究の倫理的査読とインフォームド・コンセント 197
 5. 8. 2 プライバシーと匿名に対する患者の権利 199
 5. 8. 3 遺伝研究について発表された報告書における権利 201
 5. 8. 4 生物医学雑誌におけるエッセーやニュース報告での
     患者の権利 202
5. 9 名誉毀損,誹謗 204
 5. 9. 1 生きている人と実在する団体 206
 5. 9. 2 公人と私人 206
 5. 9. 3 個々人からなるグループ 206
 5. 9. 4 意見の記述 207
 5. 9. 5 小説の作品 208
 5. 9. 6 再出版とニュースの報告 208
 5. 9. 7 誹謗に対する防衛 208
 5. 9. 8 誹謗のリスクを最小限にする 209
 5. 9. 9 誹謗情報の訂正,撤回,あるいは除去の要求 209
 5. 9.10 その他の法的責任に関して 210
5.10 編集の自由と公正性 211
 5.10. 1 編集の自由の維持:編集への干渉および任務,信頼,
      そして効果的な監視と管理の論理的根拠の事例 213
 5.10. 2 雑誌編集者,出版社,オーナーの間の信頼関係を
      確かなものとする 218
5.11 編集上の責任,役割,手順および方針 224
 5.11. 1 編集者の責任 224
 5.11. 2 原稿受理を知らせる 227
 5.11. 3 原稿評価に対する編集上の責任 227
 5.11. 4 ピア・レビューに対する編集上の責任 227
 5.11. 5 rejectに対する編集上の責任 228
 5.11. 6 修正に対する編集上の責任 229
 5.11. 7 原稿受理に対する編集上の責任 230
 5.11. 8 投書(編集者への手紙) 231
 5.11. 9 訂正(正誤表)  232
 5.11.10 編集委員会の役割 233
 5.11.11 編集の実際,手順および方針の公開 234
 5.11.12 編集の監査と研究 234
 5.11.13 編集の質の審査 236
5.12 広告,記事体裁の広告,後援,付録,別刷および
    Eプリント 237
 5.12. 1 広 告 238
 5.12. 2 医師およびその他の健康管理専門家に向けられた
      広告の規準 239
 5.12. 3 記事体裁の広告 243
 5.12. 4 スポンサー付きの付録 244
 5.12. 5 その他の形態の資金提供 244
 5.12. 6 オンライン出版物における広告と後援 245
 5.12. 7 別刷とEプリント 247
5.13 一般と雑誌への情報の公開/報道機関と著者との関係 249
 5.13. 1 一般への情報の公開 250
 5.13. 2 オンラインで先行する情報の出版と公表 252
 5.13. 3 記事の差し止め 252
 5.13. 4 報道機関と交流する著者への提案 253
 5.13. 5 ニュースの発表 254

6 章 論文の評価および編集の進め方 259
6. 1 編集上の評価 259
 6. 1. 1 編集決定 259
 6. 1. 2 評価規準 261
 6. 1. 3 ピア・レビュー 261
 6. 1. 4 査読者の選択 262
 6. 1. 5 統計学的審査 262
 6. 1. 6 著者と査読者の身元を隠すこと 264
 6. 1. 7 訂 正 265
 6. 1. 8 rejectをアピールする 265
 6. 1. 9 出版後の審査 265
6. 2 編集の進め方 265
 6. 2. 1 原稿整理 266
 6. 2. 2 組版,ページ割り付け,ウェブコンテンツ 266
 6. 2. 3 校 正 266
 6. 2. 4 広 告 267
 6. 2. 5 号の割り付けと審査 267
 6. 2. 6 別 刷 267
 6. 2. 7 訂 正 267
 6. 2. 8 索 引 267

2 編 スタイル(文書表現の決まり)

7 章 文 法 273
7. 1 名 詞 273
 7. 1. 1 修飾語(名詞列) 273
 7. 1. 2 修飾動名詞 274
 7. 1. 3 主語と補語の一致 274
7. 2 代名詞 274
 7. 2. 1 人称代名詞 274
 7. 2. 2 関係代名詞 275
 7. 2. 3 不定代名詞 276
7. 3 動 詞 276
 7. 3. 1 態 276
 7. 3. 2 法 277
 7. 3. 3 時 制 277
 7. 3. 4 二重否定 278
 7. 3. 5 分離不定詞と動詞句 278
 7. 3. 6 短縮形 278
7. 4 修飾語 279
 7. 4. 1 修飾箇所の誤り 279
 7. 4. 2 文自体との関係の緩い動詞句(懸垂分詞) 279
7. 5 語 法 280
 7. 5. 1 同音異義語 280
 7. 5. 2 イディオム,口語的表現および俗語 280
 7. 5. 3 婉曲表現 281
 7. 5. 4 陳腐な決まり文句 281
7. 6 文の断片 281
7. 7 並列構文 281
 7. 7. 1 相関接続詞 281
 7. 7. 2 省略比較 282
 7. 7. 3 並列構文あるいは比較の場合 282
 7. 7. 4 リスト 283
7. 8 主語と動詞の一致 283
 7. 8. 1 間に現れる句 283
 7. 8. 2 単数形の誤用 283
 7. 8. 3 複数形の誤用 284
 7. 8. 4 かっこに入れる複数形 284
 7. 8. 5 集合名詞 284
 7. 8. 6 複合主語 285
 7. 8. 7 主語の数の変化とその結果生じる主語と動詞の不一致  285
 7. 8. 8 主語および述語名詞の数が異なるとき 285
 7. 8. 9 EveryとMany a 286
 7. 8.10 One of Those 286
 7. 8.11 Number 286
7. 9 段 落 286

8 章 句読法 289
8. 1 ピリオド,疑問符,感嘆符 289
 8. 1. 1 ピリオド 289
 8. 1. 2 疑問符 290
 8. 1. 3 感嘆符 291
8. 2 コンマ,セミコロン,コロン 291
 8. 2. 1 コンマ 291
 8. 2. 2 セミコロン 295
 8. 2. 3 コロン 296
8. 3 ハイフンとダッシュ 297
 8. 3. 1 ハイフン 297
 8. 3. 2 ダッシュ 304
8. 4 フォワードスラッシュ(斜線) 305
 8. 4. 1 同等性あるいは二元性を表すのに用いる場合 305
 8. 4. 2 「当たり(per)」を意味するのに用いる場合 306
 8. 4. 3 日付を表す場合 306
 8. 4. 4 方程式に用いる場合 306
 8. 4. 5 比を表す場合 307
 8. 4. 6 音声表記,詩 307
8. 5 丸かっこと角かっこ 307
 8. 5. 1 丸かっこ 307
 8. 5. 2 角かっこ 309
8. 6 引用符 310
 8. 6. 1 引用文 310
 8. 6. 2 会 話 310
 8. 6. 3 タイトル 310
 8. 6. 4 一重引用符 311
 8. 6. 5 配 置 311
 8. 6. 6 初めと終わりの引用符の省略 311
 8. 6. 7  新造語,俗語 311
 8. 6. 8 注解の引用符 312
 8. 6. 9 so-called 312
 8. 6.10 専門的な意味で用いられる一般語 312
 8. 6.11 英語以外の語句の定義あるいは翻訳 312
 8. 6.12 著作物のタイトル 312
 8. 6.13 間接話法,討論 312
 8. 6.14 ブロック引用文 312
8. 7 アポストロフィ 313
 8. 7. 1 所有を表す場合 313
 8. 7. 2 所有代名詞 313
 8. 7. 3 複合語の所有格 313
 8. 7. 4 共 有 313
 8. 7. 5 複数形を作るためにアポストロフィを用いる場合 314
 8. 7. 6 所有形容詞としての時間および通貨の単位 314
 8. 7. 7 プライム 314
8. 8 省略符号 314
 8. 8. 1 文中での省略 315
 8. 8. 2 文の終わりまたは完結した文と文の間での省略 315
 8. 8. 3 文法的に不完全な表現 315
 8. 8. 4 詩の場合の省略 315
 8. 8. 5 段落の間あるいは始めでの省略 315
 8. 8. 6 大文字表記の変化 316
 8. 8. 7 省略符号の省略 316
 8. 8. 8 表の中の省略符号 316

9 章 複数形 319
9. 1 複数形はどのようにして作るか 319
9. 2 集合名詞 319
9. 3 ラテン語およびギリシャ語を使うか英語を使うか 320
9. 4 微生物 320
9. 5 略 語 321
9. 6 記号,文字,数字および年の複数形 321
9. 7 複数形を使わないとき 321
9. 8 単数形の誤用 321

10 章 大文字にする場合 323
10. 1 文,発言,引用文,タイトル,サブタイトル,および
    表見出しの最初の文字 323
10. 2 タイトルおよび見出し 323
 10. 2. 1 医学論文のタイトル 324
 10. 2. 2 ハイフンでつながれた複合語 324
10. 3 固有名詞 325
 10. 3. 1 地 名 325
 10. 3. 2 社会文化的名称 326
 10. 3. 3 事件,授賞,法律 326
 10. 3. 4 名祖と固有名詞由来の語 327
 10. 3. 5 特許名 327
 10. 3. 6 生 物 327
 10. 3. 7 季節,神,休日 328
 10. 3. 8 検 定 328
 10. 3. 9 公式名称 328
 10. 3.10 個人の肩書きおよび学位 329
10. 4 指定する語 329
10. 5 論文の種類と節 330
10. 6 頭字語および頭文字語(頭文字略語) 330
10. 7 大文字を用いたコンピューター用語 330
10. 8 「単語の中で大文字にする」複合語 331

11 章 正しく望ましい語法 333
11. 1 一般的な語句の正しく望ましい語法 333
11. 2 余分な語句,省略できる語句,比較できない語句 352
 11. 2. 1 余分な語 352
 11. 2. 2 省略できる語および遠回しな言い方 353
 11. 2. 3 比較できない語 354
11. 3 逆成語 355
11. 4 通 語(jargon) 355
11. 5 年齢および性の記述 357
11. 6 身体の構造 357
11. 7 時計を用いた表現方法 358
11. 8 検査値 358
11. 9 冠 詞 359
11.10 包括用語 359
 11.10. 1 性/性別 359
 11.10. 2 人種/民族 361
 11.10. 3 年 齢 363
 11.10. 4 身体障害者 363
 11.10. 5 性的指向  364

12 章 英語以外の言語の語句およびアクセント 367
12. 1 英語以外の語句およびタイトル 367
 12. 1. 1 イタリック体の使用 367
 12. 1. 2 タイトルの翻訳 367
 12. 1. 3 大文字表記および句読点 367
12. 2 アクセント記号(区別的発音符) 368

13 章 医学索引 371
13. 1 索引の様式 371
 13. 1. 1 アルファベット順配列と並べ替え 371
 13. 1. 2 一貫性 373
 13. 1. 3 字順にするか語順にするか 374
 13. 1. 4 主な項目の大文字表記 374
 13. 1. 5 略 語 375
 13. 1. 6 Locators 375
 13. 1. 7 インデントにするか追い込み様式にするか 376
13. 2 索引の特徴 377
 13. 2. 1 索引の種類 377
 13. 2. 2 相互参照 377
 13. 2. 3 ジェネリック医薬品の相互参照 377
 13. 2. 4 重複記載 377
 13. 2. 5 語順倒置 378
 13. 2. 6 副項目 378
 13. 2. 7 語彙の管理 379
13. 3 定期的な索引製作 380
13. 4 統制された語彙の索引製作 380
13. 5 オンラインおよび電子索引 381

3 編 専 門 用 語

14 章 略 語 385
14. 1 学位,認証および名誉称号 385
14. 2 アメリカ合衆国の兵役および肩書き 389
 14. 2. 1 アメリカ合衆国の兵役 389
 14. 2. 2 アメリカ合衆国軍将校の肩書き(等級/階級) 389
14. 3 曜日,月,時代 390
14. 4 地方の場所名 391
14. 5 都市,州,郡,準州,領地;地方;国 393
14. 6 個人名および肩書き 397
14. 7 会社名 399
14. 8 政府機関名および団体名 399
14. 9 共同研究グループ 411
14.10 雑誌名 412
14.11 臨床,学術,およびその他の一般用語 436
14.12 測定単位 451
14.13 元素記号および化合物 456
14.14 放射性同位元素 457

15 章 命名法 459
15. 1 血液型,血小板抗原,および顆粒球抗原 464
 15. 1. 1 血液型 464
 15. 1. 2 血小板-特異抗原 470
 15. 1. 3 顆粒球抗原 471
15. 2 が ん 472
 15. 2. 1 がんの病期 472
 15. 2. 2 TNM 病期システム 473
 15. 2. 3 ベセスダシステム(Bethesda System)  475
 15. 2. 4 多発性内分泌腫瘍形成 477
 15. 2. 5 分子がん用語 477
15. 3 心臓学 479
 15. 3. 1 心電図検査用語 479
 15. 3. 2 電位図 481
 15. 3. 3 心 音 481
 15. 3. 4 心雑音 482
 15. 3. 5 頸静脈波 482
 15. 3. 6 心エコー法 482
 15. 3. 7 ペースメーカーコード 484
 15. 3. 8 埋め込み式電気除細動器/除細動器 484
 15. 3. 9 ペースメーカー誘導コード 485
 15. 3.10 心臓疾患の分類 485
 15. 3.11 冠動脈血管造影の分類 486
 15. 3.12 細胞および分子心臓学 486
15. 4 薬 物 489
 15. 4. 1 薬物開発と承認プロセス 490
 15. 4. 2 一般名 491
 15. 4. 3 特許名 492
 15. 4. 4 化学名 493
 15. 4. 5 コード名 493
 15. 4. 6 慣用名 493
 15. 4. 7 不活性化合物を含有する薬物 494
 15. 4. 8 立体異性体 495
 15. 4. 9 組み合わせ製品 496
 15. 4.10 パーセンテージを含む薬物製剤名 496
 15. 4.11 多剤療法 496
 15. 4.12 薬物の略語 497
 15. 4.13 生物学的製剤の命名法 497
 15. 4.14 ビタミンと関連化合物 502
 15. 4.15 ハーブと栄養補助食品 503
15. 5 実験装置,器具および試薬 505
15. 6 遺伝学 506
 15. 6. 1 核酸とアミノ酸 506
 15. 6. 2 ヒト遺伝子の命名法 526
 15. 6. 3  がん遺伝子とがん抑制遺伝子 547
 15. 6. 4 ヒト染色体 551
 15. 6. 5 非ヒト遺伝学用語 562
 15. 6. 6 家系図 571
15. 7 止 血 577
 15. 7. 1 第一次止血 577
 15. 7. 2 内皮因子 578
 15. 7. 3 第二次止血 579
 15. 7. 4 凝固および線維素溶解の阻害 583
15. 8 免疫学 586
 15. 8. 1 ケモカイン 586
 15. 8. 2 CD細胞マーカー 587
 15. 8. 3 補 体 589
 15. 8. 4 サイトカイン 592
 15. 8. 5 HLA /主要組織適合遺伝子複合体 595
 15. 8. 6 免疫グロブリン 601
 15. 8. 7 リンパ球 606
15. 9 アイソトープ 612
 15. 9. 1 元 素 612
 15. 9. 2 放射性医薬品 612
 15. 9. 3  認可名のない放射性医薬品化合物 613
 15. 9. 4 放射性医薬品の特許名 613
 15. 9. 5 統一標識 614
 15. 9. 6 水素アイソトープ 614
 15. 9. 7 準安定性アイソトープ 614
15.10 分子医学 614
 15.10. 1 分子の専門用語 615
 15.10. 2 分子用語:考慮すべき事項と例 616
 15.10. 3 酵素の命名法 623
15.11 神経学 624
 15.11. 1 神 経 624
 15.11. 2 脳波検査用語 626
 15.11. 3 誘発電位 629
 15.11. 4 睡眠ポリグラフィと睡眠段階 630
 15.11. 5 分子神経科学 631
15.12 産科学用語 635
 15.12. 1 GPA 635
 15.12. 2 TPAL 636
 15.12. 3 Apgar score 636
15.13 眼科学用語 637
15.14 生物と病原体 640
 15.14. 1 生物学の命名法 640
 15.14. 2 細菌:追加の用語 647
 15.14. 3 ウイルスの命名法 653
 15.14. 4 プリオン 665
15.15 精神医学用語 667
 15.15. 1 精神疾患の分類と診断の手引き(DSM) 667
 15.15. 2 その他の精神医学用語 668
15.16 肺,呼吸器および血液ガス用語 668
 15.16. 1 記 号 668
 15.16. 2 略 語 670
 15.16. 3 人工呼吸 671
15.17 放射線医学用語 671
 15.17. 1 情報源 671
 15.17. 2 用 語 672

16 章 名 祖 675
16. 1 名祖と名祖でない用語 675
16. 2 非所有格形 676

17 章 ギリシャ文字 679
17. 1 ギリシャ文字を使うかどうか 679
17. 2 ギリシャ文字の直後にくる語は大文字にする 679
17. 3 ギリシャ語のアルファベット 680
17. 4 ページの構成法と電子書式 680

4 編 測定および量の表現

18 章 測定単位 683
18. 1 SI単位 683
 18. 1. 1 基本単位 683
 18. 1. 2 派生単位 684
 18. 1. 3 接頭辞 684
18. 2 単位名と記号の表現 685
 18. 2. 1 大文字にする場合 685
 18. 2. 2 単位記号の積と商 685
18. 3 フォーマット,スタイルおよび句読法 686
 18. 3. 1 累乗の指数 686
 18. 3. 2 複数形 686
 18. 3. 3 主語と動詞の一致 686
 18. 3. 4 文頭,タイトル,サブタイトル 686
 18. 3. 5 略 語 687
 18. 3. 6 句読点 687
 18. 3. 7 ハイフン 687
 18. 3. 8 スペースの取り方 687
18. 4 単位の付いた数字の用い方 687
 18. 4. 1 量の表現 687
 18. 4. 2 小数点の書式 688
 18. 4. 3 数字のスペースの取り方 688
 18. 4. 4 数字の掛け算 688
 18. 4. 5 index 689
18. 5 JAMAとArchives雑誌での従来の単位とSI単位 689
 18. 5. 1 長さ,面積,量,質量 689
 18. 5. 2 温 度 690
 18. 5. 3 時 間 690
 18. 5. 4 視 力 690
 18. 5. 5 圧 力 690
 18. 5. 6 pH 690
 18. 5. 7 溶液と濃度 691
 18. 5. 8 エネルギー 691
 18. 5. 9 薬物の投与量 691
 18. 5.10 検査値 692
 18. 5.11 放射線 711
 18. 5.12 通 貨 711

19 章 数字とパーセンテージ 715
19. 1 数詞の使用 715
 19. 1. 1 小数点のいずれか片側にある4桁以上の数 715
 19. 1. 2 帯分数 716
 19. 1. 3 時間の単位 716
 19. 1. 4 温度の単位 716
 19. 1. 5 通貨の単位 716
19. 2 数を文字で書く場合 716
 19. 2. 1 文を始めるとき,タイトル,サブタイトル,見出し  717
 19. 2. 2 常分数 717
 19. 2. 3 代名詞として用いられるOne 717
 19. 2. 4 認められている語法 717
 19. 2. 5 序 数 718
19. 3 数字と単語を結ぶ 719
 19. 3. 1 四捨五入された大きな数字 719
 19. 3. 2 連続した数字の表現 719
19. 4 数字の範囲とハイフンの用い方 720
19. 5 列 挙 721
19. 6 数字を省略する場合 722
19. 7 数字の書式 722
 19. 7. 1 小数点 722
 19. 7. 2 パーセンテージ 722
 19. 7. 3 比率とパーセンテージの報告 723
 19. 7. 4 率と比の報告 724
 19. 7. 5 ローマ数字 724

20 章 研究計画と統計 727
20. 1 原稿:研究計画,理論的根拠および統計学的分析の発表  727
 20. 1. 1 抄録と緒言 727
 20. 1. 2 方 法 728
 20. 1. 3 結 果 729
 20. 1. 4 考察(コメント) 729
20. 2 無作為対照試験 729
 20. 2. 1 パラレルにデザインされた二重盲検試験 732
 20. 2. 2 クロスオーバー試験 732
 20. 2. 3 同等・非劣性試験 733
20. 3 観察研究 735
 20. 3. 1 コホート研究 736
 20. 3. 2 症例-対照研究 736
 20. 3. 3 症例シリーズ 737
20. 4 メタ分析 737
20. 5 費用-効率分析,費用-便益分析 738
20. 6 診断検査の研究 739
20. 7 調査研究 740
20. 8 有効数字と四捨五入 740
 20. 8. 1 有効数字 740
 20. 8. 2 四捨五入 741
20. 9 統計学用語集 741
20.10 統計記号と略語 783

21 章 数学文書 789
21. 1 原稿への指示の仕方 789
21. 2 目立たせるか追い込みにするか 789
21. 3 積み重ねるか積み重ねないか 790
21. 4 指 数 790
 21. 4. 1 分数の指数か平方根か 790
 21. 4. 2 負の指数 791
 21. 4. 3 対数表現 791
21. 5 長い公式 791
21. 6 乗除の表現 791
21. 7 よく用いられる記号 792
21. 8 印刷の体裁と大文字表記 793
21. 9 句読点 793
21.10 数学記号とスペースの取り方 794

5 編 技 術 情 報

22 章 タイポグラフィー 797
22. 1 デザインの基本要素 798
22. 2 タイプフェイス,フォント,サイズ 800
22. 3 スペースの取り方 801
 22. 3. 1 文字のスペースの取り方 801
 22. 3. 2 単語のスペースの取り方 802
 22. 3. 3 行スペースの取り方 802
22. 4 レイアウト 802
22. 5 フォントの特殊な用い方 803
 22. 5. 1 小文字 803
 22. 5. 2 大文字 803
 22. 5. 3 太 字 803
 22. 5. 4 イタリック体 804
 22. 5. 5 スモールキャップ 805

23 章 原稿整理および校正 807
23. 1 編集および校正記号 807
23. 2 校正の例 809
23. 3 電子テキストの編集 810

24 章 出版用語集 813

25 章 情報源 841
25. 1 総合辞書 841
25. 2 医学および科学辞書 841
25. 3 一般的なスタイルと語法 841
25. 4 医学/科学スタイルと語法 842
25. 5 著作物 842
25. 6 倫理および法律関連 843
25. 7 ピア・レビュー 843
25. 8 イラスト/提示データ 844
25. 9 データベース 844
25.10 ガイドライン 845
25.11 専門的科学的な著作,編集,およびコミュニケーション
    組織とグループ 846

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