2017年7月2日日曜日

2017年上半期の振り返り

2017年上半期の振り返りをします。

学会発表・講演筆頭演者 2013年上半期16回  → 2014年上半期5回 → 2015年上半期9回(国際学会1回) → 2016年上半期10回  → 2017年上半期12回

講演(大学講義なども含め) 2013年上半期33回 → 2014年上半期33回 → 2015年上半期16回 → 2016年上半期20回  → 2017年上半期16回

書籍(編著) 2013年上半期 0冊 → 2014年上半期1冊(悪液質とサルコペニア) → 2015年上半期2冊 → 2016年上半期2冊  → 2017年上半期1冊

総説・書籍など依頼原稿 2013年上半期17本 → 2014年上半期21本 → 2015年上半期18本 → 2016年上半期13本  → 2017年上半期16本(1本は英語書籍のチャプター、1本は英語Editorial)

論文 2013年上半期0本 → 2014年上半期2本(英語、日本語1本ずつ) → 2015年上半期9本(すべて英語で筆頭原著2本、筆頭レター4本、共著レター3本) → 2016年上半期17本(筆頭論文はありませんが、英語原著4本、日本語原著1本、英語症例報告1本、英語レター11本)  → 2017年上半期 (英語原著筆頭3本、共著4本、日本語原著共著1本、英語症例報告共著1本)

日本リハビリテーション栄養研究会会員数  2013年6月30日2551人 → 2014年6月27日3542人 → 2015年6月29日4490人 → 2016年6月30日5101人  → 2017年7月2日5554人(学会化後の有料会員は265人)

Twitterつぶやき回数  2013年上半期867回 → 2014年上半期713回  → 2015年上半期572回 → 2016年上半期434回 → 2017年上半期423回

学会発表・講演筆頭演者は、今年も上半期で10回以上でした。一般演題の発表は少ないので、ほぼ依頼されたシンポジウムや講演です。他にも発表機会はなくても座長の依頼が増えました。今のところできるだけお引き受けするようにはしていますが、今後は時間の使い方として選択と集中が必要だと感じています。

講演は16回とピークより半減はしていますが、国内での講演はさらに半減させたいです。リハ栄養やサルコペニアに関して講演できる方は増えましたので、個人的には海外での講演であれば前向きに考えますが、国内での講演であれば基本的にすべてお断りのスタンスで行きたいと思います。すみません。

書籍は、高齢者の摂食嚥下サポートという書籍を出版しました。増刷も決まり、ありがたいことです。現在、3冊の書籍の編集に関わっていますが、かなりのエネルギーをとられています。今後、書籍出版にはあまりエネルギーを注がないつもりです。今後は書籍編集依頼があっても、内容によって辞退しようと思います。

総説・書籍など依頼原稿は、英語の書籍チャプターとEditorialを初めて執筆したのはよい経験でした。ただ、査読付き論文を優先したいので、今後は書籍チャプターの執筆は行わないつもりです。Editorialはまた機会があれば執筆することになると思います。

論文は、英語原著筆頭3本、共著4本、英語症例報告1本とまずまずのようですが、昨年と比較してレターを執筆しなくなったので、本数は少ないです。書籍チャプターとEditorialを含めれば、英語でのアウトプットは合計10本になりますので、このペースを今後も続けられればよい範囲だと思います。

上半期の大きな成果は、日本リハビリテーション栄養研究会を学会化したことです。すでにかなりの労力を使っていますが、今後も使いそうです。法人化に関しては若干手続きが遅れていますが、近日中には正式に一般社団法人にできると考えています。リハ栄養診療ガイドラインも系統的レビューがおわりました。

ツイッターでのつぶやき回数は、こんなものですね。英語論文紹介は以前より少ないと思いますが、今後もアラート機能で届いた中で、自分が気になった論文は紹介していきます。

下半期は、シンガポールでの講演が終わった他にも、9月にバルセロナのヨーロッパ嚥下障害学会ESSDでの講演、10月にソウルで第3回アジア・サルコペニアフレイル学会でのシンポジストなど、国際学会で話す機会があります。日本に引きこもらないで、英語で発信してアジアにもリハ栄養を広めたいと考えています。

以下、上半期の業績です。

(原著論文)
Wakabayashi H, Takahashi R, Watanabe N, Oritsu H, Shimizu Y. Prevalence of sarcopenia and its association with dysphagia in cancer patients who require rehabilitation. J Rehabil Med, doi: 10.2340/16501977-2253
Mori T, Fujishima I, Wakabayashi H, Oshima F, Itoda M, Kunieda K, Kayashita J, Nishioka S, Sonoda S, Kuroda Y, Yamada M, Ogawa S. Development, reliability, and validity of a diagnostic algorithm for sarcopenic dysphagia. JCSM Clinical Reports, in press
Yoshimura Y, Wakabayashi H, Yamada M, Kim H, Harada A, Arai H. Interventions for treating sarcopenia: a systematic review and meta-analysis of randomized controlled studies. JAMDA 18: 553.e1–553.e16, 2017
Yoshida S, Matsushima M, Wakabayashi H, Mutai R, Murayama S, Hayashi T, Ichikawa H, Nakano Y, Watanabe T, Fujinuma Y. Validity and Reliability of the Patient Centred Assessment Method for Patient Complexity and Relationship with Hospital Length of Stay: a prospective cohort study. BMJ Open 7(5): e016175, 2017
Kokura Y, Wakabayashi H, Maeda K, Nishioka S, Nakahara S. Impact of a multidisciplinary rehabilitation nutrition team on evaluating sarcopenia, cachexia and practice of rehabilitation nutrition. J Med Invest 64: 140-145, 2017
Wakabayashi H, Matsushima M, Ichikawa H, Murayama S, Yoshida S, Kaneko M, Mutai R. Occlusal support, dysphagia, malnutrition, and activities of daily living in aged individuals needing long-term care: a path analysis. J Nutr Health Aging, doi:10.1007/s12603-017-0897-0
Wakabayashi H, Takahashi R, Watanabe N, Oritsu H, Shimizu Y. Prevalence of skeletal muscle mass loss and its association with swallowing function after cardiovascular surgery. Nutrition 38:70-73, 2017
齋藤正美、大塚吉則、若林秀隆:総合診療専攻医のリハビリテーションに対する意識と教育研修のあり方―質的研究―.理学療法科学32:301-306, 20174

(症例報告)
Saino Y, Wakabayashi H, Maeda K, Nishioka S, Hao T, Mimatsu K. Rehabilitation nutrition to treat a pressure ulcer in a malnourished patient with type 2 diabetes: a case report. Asia Pac J Clin Nutr, in press

(総説)
Wakabayashi H. Rehabilitation nutrition in general and family medicine. J Gen Fam Med, doi: 10.1002/jgf2.116
若林秀隆:サルコペニアの摂食嚥下障害.日本サルコペニア・フレイル学会雑誌1(1)p29-33, 20176
若林秀隆:“だから”病棟でサルコペニアに気づく必要がある!エキスパートナース 33(8)p56-59, 20176
若林秀隆:サルコペニアって何?エキスパートナース 33(8)p54-55, 20176
若林秀隆:リハビリテーション栄養とは.モダンフィジシャン37p424-428, 20174
若林秀隆:サルコぺニアを病院で診断し治療する時代へ.モダンフィジシャン37p407-408, 20174
若林秀隆:サルコペニアとは何ですか?ニュートリションケア2017年春季増刊:栄養と運動の深イイ関係―リハビリテーション栄養:Q&A33+症例7p10-11, 20174
若林秀隆:サルコペニア肥満とは何ですか?ニュートリションケア2017年春季増刊:栄養と運動の深イイ関係―リハビリテーション栄養:Q&A33+症例7p12-13, 20174
若林秀隆:サルコペニアの診断基準はありますか?ニュートリションケア2017年春季増刊:栄養と運動の深イイ関係―リハビリテーション栄養:Q&A33+症例7p14-15, 20174
若林秀隆:サルコペニアの摂食嚥下障害.食と医療   1(1)95-103, 20174
若林秀隆:サルコペニアとリハビリテーション.ロコキュア 3p24-29, 20172

(著書)
【単著・編著】
若林秀隆:高齢者の摂食嚥下サポート -老嚥・オーラルフレイル・サルコペニア・認知症,新興医学出版社,20171
【分担執筆】
Wakabayashi H, Sakuma K. Comprehensive Approach to Sarcopenia and Cachexia Treatment. Sakuma K Edit: The Plasticity of Skeletal Muscle - From Molecular Mechanism to Clinical Applications, pp155-178, 20173
若林秀隆:リハビリテーション栄養.谷口英喜編著:術後回復を促進させる周術期実践マニュアル,pp231-24020174
若林秀隆:術前のリハビリで術後回復を促進させる.谷口英喜編著:術後回復を促進させる周術期実践マニュアル,pp80-8720174
若林秀隆:総合診療医に必須の,リハビリテーション栄養とサルコペニア.佐藤健太編:これが総合診療流!患者中心のリハビリテーション,pp82-9020173
若林秀隆:四肢・躯幹腫瘍の栄養療法.東口高志編著:やさしいがん患者の代謝と栄養管理~病態の変化に沿った実践法~,pp129-13220171

(学会発表・講演)
若林秀隆:サルコペニアに対するリハ栄養.第42回日本運動療法学会学術集会,横浜,20176
若林秀隆:透析患者でのサルコペニア・フレイル防止のためのリハビリテーション栄養~レジスタンス運動を中心に~.第62回日本透析医学会学術集会,横浜,20176
若林秀隆:高齢者の栄養管理―サルコペニアに対するリハビリテーション栄養管理.第59回日本老年医学会学術集会,名古屋,20176
若林秀隆:ロコモティブシンドロームと健康寿命の延伸―リハビリテーション栄養からのアプローチ.第54回日本リハビリテーション医学会学術集会,岡山,20176
若林秀隆:栄養・嚥下理学療法が目指すところ、期待するところ.第52回日本理学療法学術大会,幕張,20175
若林秀隆:サルコペニアの摂食嚥下障害の診断と治療.第4回日本サルコペニア・悪液質・消耗性疾患研究会,神戸,20174
若林秀隆:脳卒中のリハビリテーション栄養.第42回日本脳卒中学会学術集会,大阪,20173
若林秀隆、上野理美子、渡邉直子、折津英幸:心臓血管術後に嚥下障害を認めた患者の前サルコペニアと嚥下障害の関連.第32回日本静脈経腸栄養学会学術集会,岡山,20172
若林秀隆:要介護高齢者のEAT-10で評価した嚥下障害は、低栄養、ADLと関連する.第32回日本静脈経腸栄養学会学術集会,岡山,20172
若林秀隆:CKDによるサルコペニアのリハビリテーション栄養.第7回日本腎臓リハビリテーション学会学術集会,つくば,20172
若林秀隆:回復期リハ病棟でるいそうを増やさないリハビリテーション栄養管理とは.回復期リハビリテーション病棟協会第29回研究大会in広島,広島,20172
若林秀隆:サルコペニア・フレイル対策としての予防的リハビリテーション栄養.第20回日本病態栄養学会学術集会,京都,20171

(研究助成金)
若林秀隆:栄養状態がサルコペニアの摂食嚥下障害に与える影響の解明.学術研究助成基金助成金 基盤研究(C) 195万円(内、間接経費45万円)、研究代表者

(その他:テレビ、ラジオ、雑誌、新聞)
荒井秀典、若林秀隆、葛谷雅文:高齢者診療にたずさわる全ての医療職が知っておきたいーサルコペニアとフレイル.週刊医学界新聞第3216p1-3, 2017320

若林秀隆:予防的リハ栄養の定義とケアプロセスを提唱ーサルコペニア・フレイル対策としての予防的リハ栄養Medical Tribune 50(7)p6, 201732日号

2017年5月22日月曜日

日本リハビリテーション栄養学会のご案内

横浜市大センター病院の若林です。
本日より日本リハ栄養研究会を日本リハビリテーション栄養学会に変更して、学会の入会手続きを開始しました。詳細は以下のフォームをご参照ください。
Facebookをしていなくても入会可能としました。
リハ栄養に関心のある皆様のご入会を何卒よろしくお願い申し上げます。

2017年3月20日月曜日

週刊医学界新聞:サルコペニアとフレイル

週刊医学界新聞第3216号2017年03月20日の座談会「高齢者診療にたずさわる全ての医療職が知っておきたい ーサルコペニアとフレイル」の記事がHPで公開されました。荒井秀典先生、葛谷雅文先生、若林で座談会を行いました。まとまった内容ですので多くの方に読んでほしいです。

http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA03216_01

2017年1月1日日曜日

2017年の目標

明けましておめでとうございます。2016年を振り返って、2017年の目標を考えてみました。2016年とあまり変わり映えしませんが…。

①感性を磨く
②英語原著・総説論文で合計10本以上執筆(筆頭、共著含め)
③海外で2回以上発表する(講演、一般演題含め)
④講演を50回以下に減らす

①2017年も感性を磨くことを最優先の目標にしたいと思います。昨年から学会・講演先で美術館・博物館・資料館などに行くことや日曜美術館を見ること、クラシック音楽を聞くこと(クラシック音楽館が主ですが)を心がけてきました。成果は不明ですが、今年も継続したいと思います。

②2016年はレター論文が多かったので、英語論文で20本以上という目標を達成できましたが、今年はあまりレター論文を執筆しない気がします。そのため英語原著・総説論文に絞って、2016年が10本でしたので10本以上を目標としました。リハ栄養を海外に広めるためにも必要だと考えています。

③海外で2回以上発表のうち1つは、7月1日にシンガポールで開催されるJSIP(Japan Singapore Inter professional Collaboration)でシンポジウムで発表します。もう1つは、12月にローマで開催されるCachexia Conferenceに一般演題を出したいと考えています。

④講演はやはり50回以下を目標にしました。学会での講演・シンポジウム(国内、海外とも)に関しても、日程調整が難しいものを中心に一部は辞退しようと思います。その他の講演に関しては申し訳ありませんが、原則としてお断りするというスタンスを継続させていただきます。

その他、個人の目標ではありませんが、日本リハビリテーション栄養研究会を法人化・学会化することと、リハ栄養診療ガイドラインとサルコペニア診療ガイドラインを出版することは、2017年の重要な課題です。すべて取り組み中ですので、2017年中に形にしたいと考えています。

定量化は難しいですが、リハ栄養のNST48(管理栄養士)、NMS48(言語聴覚士)、TNF48(看護師)の皆様が、論文執筆や国際学会発表をするための支援とMB(無茶ぶり)も継続して行います。各職種内でのリハ栄養のリーダーを増やすことも、リハ栄養の重要な課題ですので。

2016年12月28日水曜日

2016年の振り返り

2016年の振り返りをしたいと思います。 

学会発表・講演筆頭演者 2011年8回 → 2012年18回 → 2013年26回 → 2014年11回 → 2015年26回 → 2016年20回(国際学会はESPENとアジアフレイル・サルコペニア学会)

講演(大学講義なども含め) 2011年69回 → 2012年95回 → 2013年77回 → 2014年86回 → 2015年43回 → 2016年51回

原著論文 2011年2本 → 2012年1本 → 2013年1本 → 2014年3本 → 2015年5本 英語原著5本(筆頭2本、共著3本)  → 2016年12本(英語10本、日本語2本、共著のみ)

英語症例報告 2015年3本(筆頭1本、共著2本)  → 2016年2本(共著のみ)

英語レター12本(筆頭6本、共著6本)  → 2016年12本(共著のみ)

論文引用回数(Google Scholarより) 2011年29回 → 2012年12回 → 2013年20回 → 2014年38回 → 2015年88回 → 2016年177回

書籍(編著) 2011年 1冊 → 2012年 2冊 → 2013年3冊  → 2014年3冊  → 2015年3冊 → 2016年2冊

総説・書籍など依頼原稿 2011年19本 → 2012年27本 → 2013年38本 → 2014年36本(筆頭のみ)  → 2015年33本  → 2016年26本(日本語のみ、筆頭19本、共著7本)

日本リハビリテーション栄養研究会会員数 2011年末574人 → 2012年12月28日1917人 → 2013年12月27日現在3077人 → 2014年12月26日現在4116人→ 2015年12月31日現在4818人→ 2016年12月28日現在5298人

学会発表・講演で年20本は仕方ないと思いますが、その他の講演が51回は私には多すぎでした。来年もすでに学会発表・講演は10数回の予定が入っていますので、来年こそ年間の講演・発表回数を50回以下にできるよう、原則お断りのスタンスで固めたいと思います。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

リハ栄養でもサルコペニアの嚥下障害でもなんでも、私より講演が上手な医師や多職種が増えましたので、私が講演をしなければいけない必要性は以前よりかなり少ないと感じています。私以外の医師、多職種の皆様に頑張っていただきたいと思います。MBしますので、よろしくお願い申し上げます。

英語論文を年内20本を目標としていましたが、原著10本、症例報告2本、レター12本の合計24本で
目標達成できました。ただ、IF5以上の雑誌への掲載はありませんでしたし、筆頭が1本もないのは重症ですね…。来年は論文数の目標は控えめにして、筆頭の英語論文をきちんと執筆したいと思います。

論文引用回数はこの数年、毎年2倍になっています。これは論文の絶対数が増えたことと、2014年にJCSMに掲載されたリハ栄養のレビュー論文の影響が大きいです。JCSMレビュー論文だけで2016年に58回引用されましたので。海外でリハ栄養を専門領域として認識してもらうためには、さらなる英語論文が必須です。

書籍は現在、編集で関わっているものが3冊ありますので、来年は3冊になりそうです。一定数以上のリハ栄養の書籍は、日本でリハ栄養を専門領域として認識してもらうために必要だと考えています。今後、いろんな方がリハ栄養関連の書籍を企画、編集していただけると嬉しいですね。私も行いますが。

日本語の総説・書籍など依頼原稿は減りつつあるので、よい傾向です。こちらも私より執筆が上手な医師や多職種が増えましたので、私が執筆しなければいけない必要性は以前よりかなり少ないと感じています。私宛に依頼が来てもお断りするか、どなたかにMBして共著にしたいと考えています。

日本リハビリテーション栄養研究会会員数の伸びは、明らかに減少してきました。来年には学会化・法人化して次のステージに進む予定です。自らイノベーションを起こしていかない限り、このままだとリハ栄養研究会、リハ栄養領域とも今後は退化しそうですので、大変ですがそうならないように頑張らないとです。

2016年の目標達成状況ですが、①感性を磨くに関しては、定量化しにくいですが、昨年よりは明らかに磨く機会を増やしました。実際にそれで磨かれたか、何か変わったかといわれると、自分ではよくわかりませんが…。②英語論文20本以上は達成、③講演・発表50回未満は未達成でした。

自分が筆頭の英語論文がなかったとはいえ、筆頭著者が管理栄養士、言語聴覚士、看護師、薬剤師、歯科衛生士の論文執筆をサポートしたことは、意味があると考えています。リハ栄養のNST48(管理栄養士)、NMS48(言語聴覚士)、TNF48(看護師)でもそれなりにサポートしたつもりです。

出版は来年になりますが、リハ栄養とサルコペニアの診療ガイドラインの作成が開始されコミットしたことも、個人的に意味があると考えています。初回出版時はエビデンスが不十分ということが明らかになるだけかもしれませんが、現時点で土台を作り明らかにしておくことは次のステージに進むために必要です。

以下、2016年の業績です。

(原著論文)
Shiraishi A, Yoshimura Y, Wakabayashi H, Tsuji Y. Prevalence of stroke-related sarcopenia and its association with poor oral status in post-acute stroke patients: implications for oral sarcopenia. Clin Nutr, doi: 10.1016/j.clnu.2016.12.002
Maeda K, Shamoto H, Wakabayashi H, Akagi J. Sarcopenia is highly prevalent in older medical patients with mobility limitation: Comparisons according to ambulatory status. Nutr Clin Pract, doi: 10.1177/0884533616680355
吉村由梨、若林秀隆、前田圭介、西岡心大、小蔵要司、中原さおり.リハビリテーション栄養研修会参加とサルコペニア評価、リハビリテーション栄養管理実施の関係. 日本静脈経腸栄養学会雑誌、in press
Nakahara S, Wakabayashi H, Maeda K, Nishioka S, Kokura Y. Sarcopenia and cachexia evaluation in different healthcare settings: a questionnaire survey of health professionals. Asia Pac J Clin Nutr, in press
Koyama T, Shamoto H, Anzai H, Koganei Y, Maeda K, Wakabayashi H. Multidisciplinary Comprehensive Care for Early Recommencement of Oral Intake in Older Adults With Severe Pneumonia. J Gerontol Nurs. 42(10):21-29, 201610.
Nishioka S, Wakabayashi H, Yoshida T. Accuracy of non-paralytic anthropometric data for nutritional screening in older patients with stroke and hemiplegia. Eur J Clin Nutr, doi: 10.1038/ejcn.2016.191.
Nakamichi M, Wakabayashi H. Effect of long-term proton pump inhibitor therapy on nutritional status in elderly hospitalized patients. J Nutr Sci Vitaminol. 62:330-334, 201612.
Maeda K, Shamoto H, Wakabayashi H, Enomoto J, Takeichi M, Koyama T. Reliability and validity of a simplified comprehensive assessment tool for feeding support: KT index. J Am Geriatr Soc, doi: 10.1111/jgs.14508
Takada K, Sashika H, Wakabayashi H, Hirayasu Y. Social participation and quality of life of patients with traumatic brain injury living in the community: A mixed methods study. Brain Injury. 30:1590-1598, 201612.
白石愛、吉村芳弘、鄭丞媛、辻友里、嶋津さゆり、若林秀隆.高齢入院患者における口腔機能障害はサルコペニアや低栄養と関連する.日本静脈経腸栄養学会雑誌31p711-717, 20164
Shiraishi A, Yoshimura Y, Wakabayashi H, Tsuji Y. Poor oral status is associated with rehabilitation outcome in older people. Geriatr Gerontol Int, doi: 10.1111/ggi.12763
Kokura Y, Maeda K, Wakabayashi H, Nishioka S, Higashi S. High nutritional-related risk on admission predicts less improvement of functional independence measure in geriatric stroke patients: a retrospective cohort study. J Stroke Cerebrovasc Dis 25: 1335-1341, 20166

(症例報告)
Hashida N, Shamoto H Maeda K, Wakabayashi H. Rehabilitation and nutritional support for sarcopenic dysphagia and tongue atrophy after glossectomy: A case report. Nutrition, doi: 10.1016/j.nut.2016.11.003
Asano K, Wakabayashi H, Kikuchi N, Sashika G. Acute myeloid leukemia presenting with complete paraplegia and bilateral total blindness due to central nervous system involvement. Spinal Cord Series and Cases 1: 15035, 20164

(レター)
Nagano A, Maeda K, Wakabayashi H. The relevance of nutritional status and inactivity to changes of quadriceps muscle thickness in patients after acute stroke. J Stroke Cerebrovasc Dis. 25:2566-7, 201610
Fujiwara D, Wakabayashi H. Cut-off point for chair stand time when used as a surrogate for gait speed in sarcopenia diagnosis. Geriatr Gerontol Int, in press
Yoshimura Y, Wakabayashi H, Maeda K, Nishioka S. Relationship between sarcopenia and household status in community-dweling older women. Geriatr Gerontol Int, in press
Ueshima J, Wakabayashi H, Maeda K, Nishioka S. The relevance of muscle mass and quality to postoperative complications after open colon resection. Int J Colorectal Dis. 31:1541-2, 20168
Mori R, Shamoto S, Maeda K, Wakabayashi H. Sarcopenia is a possible independent risk factor of cognitive decline in community-dwelling older people. J Am Med Dir Assoc 17: 559-560, 20166
Suzuki M, Maeda K, Shamoto S, Wakabayashi H. Effects of aging and sarcopenia on strength of swallowing muscles in older adults. Geriatr Gerontol Int, in press
Nishioka S, Shamoto H Maeda K, Wakabayashi H. Relationship between body mass index and functional recovery in stroke rehabilitation setting. Disabil Rehabil, doi:10.3109/09638288.2016.1161083
Hatta R, Maeda K, Shamoto S, Wakabayashi H. Correlation between nutritional status and frailty regarding saliva secretion and occlusal force in the community-dwelling older people. Geriatr Gerontol Int, in press
Maeda K, Wakabayashi H. Shamoto S. Associations between tongue strength and swallowing difficulty in the older adults receiving long-term care. Clin Nutr 35: 772-773, 20166
Kokura Y, Maeda K, Wakabayashi H. Pulmonary rehabilitation and oral nutritional supplement enriched with beta-hydroxy-beta-methylbutyrate for bronchiectasis participants: a prospective, randomised study. Clin Nutr 35: 767-768, 20166
Nishioka S, Shamoto H Maeda K, Wakabayashi H. Extreme obesity may predict better functional outcomes among stroke patients: concerns regarding body composition and weight management. BMJ Open, published online January 5, 2016
Suzuki T, Wakabayashi H, Maeda K. Effect of early nutritional follow-up after discharge on activities of daily living in malnourished, independent, geriatric patients: Are activities of daily living only affected by nutrition intervention? J Nutr Health Aging 20: 583, 20165

(総説)
若林秀隆:内部障害リハビリテーションとは何?ニュートリションケア 10(1)p44-45, 201612
若林秀隆:小腸機能障害のリハビリテーション.Jpn J Rehabil Med 53p855-859, 201611
若林秀隆:高齢者と栄養‐ロコモ・サルコペニア・フレイルの観点から‐.ロコキュア2(4) p36-41, 201611
黄啓徳、若林秀隆:リハビリテーション栄養療法の考え方高齢腎不全・透析患者への活用.臨床透析32(12) p1495-1502, 201611
松尾晴代、若林秀隆:リハビリテーション看護看護実践のエビデンスと可能性栄養から患者の回復を支援する.メディカルリハビリテーション 201p43-49, 201610
若林秀隆:老嚥の概要と対応.デンタルダイヤモンド41(13)p131-133, 20169
若林秀隆:サルコペニアとリハビリテーション栄養.人間の医学51(2)p6-10, 20167
高橋浩平、若林秀隆:加齢に伴う栄養の問題とその対応.理学療法33p7491-500, 20167
若林秀隆:老嚥(Presbyphagia).モダンフィジシャン36(7) p 807, 20166
若林秀隆:プライマリ・ケア医師にこそ必要なリハ栄養の知識リハビリテーションなくして総合診療なし!.治療98(6) p 770-774, 20166
若林秀隆:高齢者の廃用症候群をくい止めるリハビリテーション栄養の必要性.月刊保団連 1220p19-25, 20166
吉田朱見、若林秀隆:その患者さん、「低栄養」ではありませんか? 看護師に知ってもらいたいリハ栄養の視点.ナーシングビジネス10(6) p 74-77, 20165
小坂鎮太郎、若林秀隆:今日から使える栄養療法の質を上げるケーススタディ総論:栄養療法の進め方・考え方.日本医事新報4786p40-47, 20161
若林秀隆:高齢者の栄養療法.レジデントノート増刊 17(17)p229-236, 20161
若林秀隆:今、なぜ在宅リハビリテーション栄養か.地域リハビリテーション 11(1)p12-13, 20161
若林秀隆:サルコペニア予防のための運動療法LIPID27(1)p67-72, 20161

(著書)
【単著・編著】
若林秀隆、岡田唯男、北西史直:その患者さん、リハ必要ですよ! ! 〜病棟で、外来で、今すぐ役立つ! 評価・オーダー・運動療法、実践リハビリテーションのコツ,羊土社,20166
森脇久隆、大村健二、若林秀隆:治療を支える疾患別リハビリテーション栄養リハと栄養はベストカップル,南江堂,20162
【分担執筆】
塩濱奈保子、若林秀隆:創傷の栄養管理を進化させるフレイル、サルコペニアのとらえかた.真田弘美、市岡滋、溝上祐子編著:進化を続ける!褥瘡・創傷治療・ケアアップデート,pp85-89201612
若林秀隆:EAT-10.才藤栄一、植田耕一郎編著:摂食嚥下リハビリテーション第3版,pp12820169
若林秀隆:栄養管理とリハビリテーション.才藤栄一、植田耕一郎編著:摂食嚥下リハビリテーション第3版,pp273-27520169
若林秀隆:サルコペニア.小野沢滋編著:在宅栄養管理経口から胃瘻・経静脈栄養まで,pp188-19620168
若林秀隆:慢性期医療における栄養管理.日本慢性期医療協会編:総合診療医テキスト第1巻慢性期医療概論,pp169-17920167
鴻井建三、若林秀隆:脳卒中患者の低栄養.藤島一郎、大城昌平監修:地域包括ケア時代の脳卒中慢性期の地域リハビリテーション,pp236-24720167
若林秀隆:リハビリテーションと栄養.日本病態栄養学会編:病態栄養認定管理栄養士のための病態栄養ガイドブック,pp331-33520166
若林秀隆:サルコペニア・フレイルの原因と治療.中尾俊之編:CKD・透析患者の食事療法と運動療法,pp192-19820166
山田友美、若林秀隆:サルコペニアによる摂食嚥下障害について教えてください.加藤明彦編:CKD患者栄養・運動療法の考えかた、やりかた,pp60-6420166
若林秀隆:サルコペニア.上月正博、正門由久、吉永勝訓編:リハビリテーションにおける評価Ver.3pp425-43020164
若林秀隆、鈴木瑞恵:嚥下障害・誤嚥性肺炎.葛谷雅文編集:JCNセレクト11健康寿命延伸をめざす栄養戦略フレイル・疾病重症化予防のために,pp119-12420164

(学会発表・講演)
若林秀隆:在宅で行うリハ・栄養.第5回日本プライマリ・ケア連合学会関東甲信越ブロック支部学術集会,群馬,201611
若林秀隆:サルコペニアのやせと肥満に対するリハビリテーション栄養.第5回日本精神科医学会学術大会,仙台,201611
Wakabayashi H: Rehabilitation nutrition for sarcopenia with disability. 2nd Asian Conference for Frailty and Sarcopenia, Nagoya, November 2016
Ueno M, Maeda K, Shamoto S, Wakabayashi H. Rehabilitation nutrition treatment can prevent sarcopenic dysphagia following stroke: a case report. 2nd Asian Conference for Frailty and Sarcopenia, Nagoya, November 2016
Yamada Y, Maeda K, Shamoto S, Wakabayashi H. Treatment strategy through home-based rehabilitation nutrition for a Parkinson’s disease patient with sarcopenic dysphagia: a case report. 2nd Asian Conference for Frailty and Sarcopenia, Nagoya, November 2016
Mori R, Maeda K, Shamoto S, Wakabayashi H. Sarcopenic dysphagia after gastrectomy and dumping syndrome: a case report. 2nd Asian Conference for Frailty and Sarcopenia, Nagoya, November 2016
Kokura Y, Wakabayashi H, Maeda K, Nishioka S, Nakahara S. Impact of a multidisciplinary rehabilitation nutrition team on evaluating sarcopenia, cachexia and practice of rehabilitation nutrition. 2nd Asian Conference for Frailty and Sarcopenia, Nagoya, November 2016
Nakahara S, Wakabayashi H, Maeda K, Nishioka S, Kokura Y. Sarcopenia and cachexia evaluation in different healthcare settings: a questionnaire survey of health professionals. 2nd Asian Conference for Frailty and Sarcopenia, Nagoya, November 2016
若林秀隆:リハビリテーション栄養とサルコペニア.第12回日本加圧トレーニング学会学術集会,東京,201610
若林秀隆:リハビリテーション栄養と下肢救済.第5回日本下肢救済・足病学会九州・沖縄地方会学術集会,福岡,201610
若林秀隆:EBRN-エビデンスに基づいたリハ栄養実践.第6回日本リハビリテーション栄養研究会学術集会,富山,201610
Wakabayashi H, Karibe Y, Kobayashi H: The impact of leucine enriched essential amino acid jelly on activities of daily living improvement in older people living in long-term health care facility. 38th Congress of the European Society of Clinical Nutrition and Metabolism, Copenhagen, September 2016
Shiraishi A, Yoshimura Y, Tsuji Y, Shimazu S, Wakabayashi H. Poor oral status is associated with sarcopenia in post-acute stroke patients. 38th Congress of the European Society of Clinical Nutrition and Metabolism, Copenhagen, September 2016
Nishioka S, Wakabayashi H, Yoshida T. Accuracy of non-paralytic anthropometric data for nutritional screening in older patients with stroke and hemiplegia. 38th Congress of the European Society of Clinical Nutrition and Metabolism, Copenhagen, September 2016
若林秀隆:リハビリテーション栄養.第40回日本リハビリテーション医学会九州地方会,鹿児島,20169
若林秀隆:リハビリテーションと栄養管理.第35回日本臨床運動療法学会学術集会,横浜,20169
若林秀隆:サルコペニア・悪液質に対するリハビリテーション栄養.第7回日本静脈経腸栄養学会北陸支部会学術集会,金沢,20168
若林秀隆:今、なぜ在宅リハビリテーション栄養か.第4回日本在宅栄養管理学会学術集会,武庫川,20166
若林秀隆:PTOTSTのためのリハ栄養について~栄養ケアがリハを変える.第8回日本訪問リハビリテーション協会学術大会,東京,20166
若林秀隆:サルコペニアとリハビリテーション栄養-高齢化社会におけるプライマリケアスタッフが果たす障害予防-.第7回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会,浅草,20166
若林秀隆:フレイル・サルコペニア対策におけるリハビリテーション栄養の重要性.第7回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会,浅草,20166
若林秀隆:サルコペニアと悪液質に対する栄養アセスメントとリハビリテーション栄養管理.第39回日本栄養アセスメント研究会,神戸,20166
若林秀隆:医原性サルコペニアの予防と治療-リハビリテーション栄養.米国内科学会(ACP)日本支部年次総会2016,京都,20166
若林秀隆:サルコペニアに対するリハ医の取り組みリハビリテーション栄養.第89回日本整形外科学会学術総会,横浜,20165
若林秀隆:サルコペニアの摂食嚥下障害とリハビリテーション栄養.第42回日本コミュニケーション学会学術講演会,千葉,20165
若林秀隆:サルコペニア・悪液質診断基準のupdate8th Cachexia Conference報告.第3回日本サルコペニア・悪液質・消耗性疾患研究会,鹿児島,20164
若林秀隆:がん患者に対するリハビリテーション栄養.第5回日本がんリハビリテーション研究会,神戸,20161

(研究助成金)
若林秀隆:栄養状態がサルコペニアの摂食嚥下障害に与える影響の解明.学術研究助成基金助成金 基盤研究(C) 195万円(内、間接経費45万円)、研究代表者

(その他:テレビ、ラジオ、雑誌、新聞)
若林秀隆:冬の筋肉アップ術.栄養と料理82(2)p30-32, 20161
若林秀隆:NHKガッテン!「肩」「腰」「ひざ」改善の全身らくらく体操【DVD付き】、p54-55, 20166
若林秀隆:発症の根底に低栄養あり-早期リハ+栄養管理で予後改善.日経メディカル45(7)p58-59, 20167
若林秀隆:発見コラム医療.発見上手 18p10-11, 20167
若林秀隆:栄養ケアで効果アップ!脳梗塞後のリハビリテーション.栄養と料理82(9)p81-86, 20168

若林秀隆:栄養管理でリハビリ強化 術後の高齢者 筋肉つけ日常生活を自力で早期退院促す.日本経済新聞p15, 2016925

2016年9月25日日曜日

日本経済新聞記事:栄養管理でリハビリ強化

今日の日本経済新聞に「栄養管理でリハビリ強化」という記事が掲載されています。
熊本リハ病院、東京湾岸リハ病院、芳珠記念病院でのリハ栄養の取り組み紹介のほか、リハ栄養評価の5つのポイント、サルコペニア、日本リハ栄養研究会の紹介もされています。日本経済新聞を入手できる方はぜひ読んでいただければと思います。よろしくお願い申し上げます。

2016年6月30日木曜日

2016年上半期の振り返り

本日で2016年の上半期が終わりますので、恒例の振り返りをします。

学会発表・講演筆頭演者 2013年上半期16回  → 2014年上半期5回 → 2015年上半期9回(国際学会1回)  → 2016年上半期10回

講演(大学講義なども含め) 2013年上半期33回 → 2014年上半期33回 → 2015年上半期16回 → 2016年上半期20回

書籍(編著) 2013年上半期 0冊 → 2014年上半期1冊(悪液質とサルコペニア) → 2015年上半期2冊 → 2016年上半期2冊

総説・書籍など依頼原稿 2013年上半期17本 → 2014年上半期21本 → 2015年上半期18本 → 2016年上半期13本

論文 2013年上半期0本 → 2014年上半期2本(英語、日本語1本ずつ) → 2015年上半期9本(すべて英語で筆頭原著2本、筆頭レター4本、共著レター3本) → 2016年上半期17本(筆頭論文はありませんが、英語原著4本、日本語原著1本、英語症例報告1本、英語レター11本) 

日本リハビリテーション栄養研究会会員数  2013年6月30日2551人 → 2014年6月27日3542人 → 2015年6月29日4490人  → 2016年6月30日5101人

Twitterつぶやき回数  2013年上半期867回 → 2014年上半期713回  → 2015年上半期572回 → 2016年上半期434回

学会発表・講演筆頭演者と講演で合計50回以内を1年の目標としていましたが、上半期で30回とオーバーしてしまいました。下半期も30回以上確定ですので、減らし切れていないのが実情です。お断りしている回数は過去最高だと思うのですが、もっとお断りしないとダメですね。

書籍は、リハ栄養ではなく、医師・多職種向けのリハ入門書「その患者さん、リハ必要ですよ」を出版できたことが成果だと思います。栄養の入門書は多数ありますが、リハの入門書は意外と少ないので、医師や管理栄養士など多職種がリハを学ぶきっかけにしてほしいです。

依頼原稿は数も減っていますし、他の方との共著の数も増えていますので、順調です。今後も依頼原稿はできるだけ一人では執筆しないで、お断りもしくは共著の形にしたいと考えています。今後は英語の依頼原稿を共著でという形が増えていくかもしれません。

論文は英語論文で年内20本を目標としていました。幸い上半期で16本ですので、これは目標達成できると思います。筆頭論文はありませんが、英語書籍原稿で執筆済みのチャプターは1つあります。投稿中の筆頭論文も2つあります。年内にはアクセプトさせたいですね。

英語論文で筆頭著者が1つもないということは、英語論文執筆指導をする機会が増えたことの表れで、これはよいことだと考えています。リハ栄養は日本から世界に英語でコンセプトやエビデンスを発信することが必要ですので、多くの方に英語論文に挑戦してほしいです。

日本リハビリテーション栄養研究会の会員数の伸びは遅くなっていますが、5000人を超えました。今後、法人化・学会化、Facebookを使用していない人でも会員(年会費は発生しますが)になれる仕組み作りなど、組織変革が必要となりつつあります。

Twitterでのつぶやき回数が減少したのは、紹介したくなるリハ栄養関連論文の数が減少したことの表れだと思います。自分の中でそれなりにリハ栄養やサルコペニアの知識の体系ができたので、その体系を強化する論文だけを紹介しているのが現状です。

その他では、東京慈恵会医科大学大学院臨床疫学研究部を卒業してPhDの学位を取得したことと、日本リハビリテーション病院・施設協会の理事と医科歯科連携推進委員会委員長になったことが、上半期のイベントでした。

下半期に向けて、新しいことに挑戦しようと考えています。生活スタイルや研究領域がかなり硬直化していて、抜本的に変えることはできませんが、少しでも新しいことを開始して変化を作る下半期にしようと思います。

一方で、リピーターとして定期的にこなすタスク・行事も増やしたいと考えています。先程と矛盾していますが、定期的(主に月単位・年単位)にこなすタスク・行事を明確にして増やしつつ、その他の部分で新しいことに挑戦して、継続と変革のバランスをとりたいです。

以下、上半期の研究業績です。

(原著論文)
Maeda K, Shamoto H, Wakabayashi H, Enomoto J, Takeichi M, Koyama T. Reliability and validity of a simplified comprehensive assessment tool for feeding support: KT index. J Am Geriatr Soc, in press
Takada K, Sashika H, Wakabayashi H, Hirayasu Y. Social participation and quality of life of patients with traumatic brain injury living in the community: A mixed methods study. Brain Injury, in press
白石愛、吉村芳弘、若林秀隆、他.高齢入院患者における口腔機能障害はサルコペニアや低栄養と関連する.日本静脈経腸栄養学会雑誌31p711-717, 20164
Shiraishi A, Yoshimura Y, Wakabayashi H, Tsuji Y. Poor oral status is associated with rehabilitation outcome in older people. Geriatr Gerontol Int, doi: 10.1111/ggi.12763
Kokura Y, Maeda K, Wakabayashi H, Nishioka S, Higashi S. High nutritional-related risk on admission predicts less improvement of functional independence measure in geriatric stroke patients: a retrospective cohort study. J Stroke Cerebrovasc Dis 25: 1335-1341, 20166

(症例報告)
Asano K, Wakabayashi H, Kikuchi N, Sashika G. Acute myeloid leukemia presenting with complete paraplegia and bilateral total blindness due to central nervous system involvement. Spinal Cord Series and Cases 1: 15035, 20164

(レター)
Fujiwara D, Wakabayashi H. Cut-off point for chair stand time when used as a surrogate for gait speed in sarcopenia diagnosis. Geriatr Gerontol Int, in press
Yoshimura Y, Wakabayashi H, Maeda K, Nishioka S. Relationship between sarcopenia and household status in community-dweling older women. Geriatr Gerontol Int, in press
Ueshima J, Wakabayashi H, Maeda K, Nishioka S. The relevance of muscle mass and quality to postoperative complications after open colon resection. Int J Colorectal Dis. doi: 10.1007/s00384-016-2571-0
Mori R, Shamoto S, Maeda K, Wakabayashi H. Sarcopenia is a possible independent risk factor of cognitive decline in community-dwelling older people. J Am Med Dir Assoc 17: 559-560, 20166
Suzuki M, Maeda K, Shamoto S, Wakabayashi H. Effects of aging and sarcopenia on strength of swallowing muscles in older adults. Geriatr Gerontol Int, in press
Nishioka S, Shamoto H Maeda K, Wakabayashi H. Relationship between body mass index and functional recovery in stroke rehabilitation setting. Disabil Rehabil, doi:10.3109/09638288.2016.1161083
Hatta R, Maeda K, Shamoto S, Wakabayashi H. Correlation between nutritional status and frailty regarding saliva secretion and occlusal force in the community-dwelling older people. Geriatr Gerontol Int, in press
Maeda K, Wakabayashi H. Shamoto S. Associations between tongue strength and swallowing difficulty in the older adults receiving long-term care. Clin Nutr 35: 772-773, 20166
Kokura Y, Maeda K, Wakabayashi H. Pulmonary rehabilitation and oral nutritional supplement enriched with beta-hydroxy-beta-methylbutyrate for bronchiectasis participants: a prospective, randomised study. Clin Nutr 35: 767-768, 20166
Nishioka S, Shamoto H Maeda K, Wakabayashi H. Extreme obesity may predict better functional outcomes among stroke patients: concerns regarding body composition and weight management. BMJ Open, published online January 5, 2016
Suzuki T, Wakabayashi H, Maeda K. Effect of early nutritional follow-up after discharge on activities of daily living in malnourished, independent, geriatric patients: Are activities of daily living only affected by nutrition intervention? J Nutr Health Aging 20: 583, 20165

(総説)
若林秀隆:老嚥(Presbyphagia).モダンフィジシャン36(7)807, 20166
若林秀隆:プライマリ・ケア医師にこそ必要なリハ栄養の知識 ―リハビリテーションなくして総合診療なし!―.治療98(6)770-774, 20166
若林秀隆:高齢者の廃用症候群をくい止めるリハビリテーション栄養の必要性.月刊保団連 1220p19-25, 20166
吉田朱見、若林秀隆:その患者さん、「低栄養」ではありませんか? 看護師に知ってもらいたいリハ栄養の視点.ナーシングビジネス10(6)74-77, 20165
小坂鎮太郎、若林秀隆:今日から使える栄養療法の質を上げるケーススタディ‐総論:栄養療法の進め方・考え方.日本医事新報4786p40-47, 20161
若林秀隆:高齢者の栄養療法.レジデントノート増刊 17(17)p229-236, 20161
若林秀隆:今、なぜ在宅リハビリテーション栄養か.地域リハビリテーション 11(1)p12-13, 20161
若林秀隆:サルコペニア予防のための運動療法LIPID27(1)p67-72, 20161

(著書)
【単著・編著】
若林秀隆、岡田唯男、北西史直:その患者さん、リハ必要ですよ! ! 〜病棟で、外来で、今すぐ役立つ! 評価・オーダー・運動療法、実践リハビリテーションのコツ,羊土社,20166
森脇久隆、大村健二、若林秀隆:治療を支える疾患別リハビリテーション栄養―リハと栄養はベストカップル,南江堂,20162
【分担執筆】
若林秀隆:リハビリテーションと栄養.日本病態栄養学会編:病態栄養認定管理栄養士のための病態栄養ガイドブック,pp331-33520166
若林秀隆:サルコペニア・フレイルの原因と治療.中尾俊之編:CKD・透析患者の食事療法と運動療法,pp192-19820166
山田友美、若林秀隆:サルコペニアによる摂食嚥下障害について教えてください.加藤明彦編:CKD患者栄養・運動療法の考えかた、やりかた,pp60-6420166
若林秀隆:サルコペニア.上月正博、正門由久、吉永勝訓編:リハビリテーションにおける評価Ver.3pp425-43020164
若林秀隆、鈴木瑞恵:嚥下障害・誤嚥性肺炎.葛谷雅文編集:JCNセレクト11健康寿命延伸をめざす栄養戦略‐フレイル・疾病重症化予防のために,pp119-12420164

(学会発表・講演)
若林秀隆:今、なぜ在宅リハビリテーション栄養か.第4回日本在宅栄養管理学会学術集会,武庫川,20166
若林秀隆:PTOTSTのためのリハ栄養について~栄養ケアがリハを変える.第8回日本訪問リハビリテーション協会学術大会,東京,20166
若林秀隆:サルコペニアとリハビリテーション栄養-高齢化社会におけるプライマリケアスタッフが果たす障害予防-.第7回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会,浅草,20166
若林秀隆:フレイル・サルコペニア対策におけるリハビリテーション栄養の重要性.第7回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会,浅草,20166
若林秀隆:サルコペニアと悪液質に対する栄養アセスメントとリハビリテーション栄養管理.第39回日本栄養アセスメント研究会,神戸,20166
若林秀隆:医原性サルコペニアの予防と治療-リハビリテーション栄養.米国内科学会(ACP)日本支部年次総会2016,京都,20166
若林秀隆:サルコペニアに対するリハ医の取り組み‐リハビリテーション栄養‐.第89回日本整形外科学会学術総会,横浜,20165
若林秀隆:サルコペニアの摂食嚥下障害とリハビリテーション栄養.第42回日本コミュニケーション学会学術講演会,千葉,20165
若林秀隆:サルコペニア・悪液質診断基準のupdate8th Cachexia Conference報告.第3回日本サルコペニア・悪液質・消耗性疾患研究会,鹿児島,20164
若林秀隆:がん患者に対するリハビリテーション栄養.第5回日本がんリハビリテーション研究会,神戸,20161

(研究助成金)
若林秀隆:栄養状態がサルコペニアの摂食嚥下障害に与える影響の解明.学術研究助成基金助成金 基盤研究(C) 150万円(内、間接経費45万円)、研究代表者

(その他:テレビ、ラジオ、雑誌)
若林秀隆:冬の筋肉アップ術.栄養と料理82(2)p30-32, 20161

若林秀隆:NHKガッテン!「肩」「腰」「ひざ」改善の全身らくらく体操【DVD付き】、p54-55, 20166